
もう辞めたいって気持ちは固まってるんやけど…どう言ったらいいのか分からへんねん。



確かに“辞めます!”って直球やと角が立つしなぁ。でも伝え方ひとつでだいぶ印象変わるで。



子どものこととか家庭の事情とか、ほんまの理由ってどう説明したらええんやろ…



大丈夫や!ポイントを押さえれば“円満に辞める人”って見てもらえるから、一緒に整理してみよー💪
円満退職の第一歩は「タイミング」
辞める意思を伝えるときに一番大事なのは、タイミングです。
- 就業規則には「1〜3か月前」と定められていることが多い
- ただし病棟では「半年〜1年前から言ってほしい」という暗黙のルールもあり
とはいえ、法律上は「退職の意思を伝えてから2週間で辞められる」ので、まずは規則を確認してから上司に相談しましょう。
「子どもが小学校に上がるタイミング」や「年度末の面談時」など、区切りを意識して伝えるとスムーズです。
伝え方のコツ① 「家庭の事情」をベースにする
看護師が退職理由を伝えるときに一番無難なのが、家庭や子育てを優先したいという理由。
- 「子どもが小学生になるため、残業の多い病棟の勤務ができなくなりました」
- 「実家のサポートをする必要があり、生活圏を変える必要があります」
- 「夫の勤務地の変更があり、保育園の送迎ができなくなりました」
といった形なら、引き止めにくく、納得感を持ってもらいやすいです。
伝え方のコツ② 「前向きな理由」を添える
単に「辞めたい」だとネガティブに受け取られがち。
そこで “前向きな一言” をプラスするのがおすすめです。
- 「今後は訪問看護に挑戦したいと思っています」
- 「病院以外の働き方を知りたくなったため」
- 「子どもと過ごす時間を大切にしたいので」
こうした言葉を添えることで、相手も「応援しよう」という気持ちになりやすいです。



うちは実際に病院を退職するときは「訪問看護に転職予定です。病棟で長く勤務している中で、実際に退院した後の患者さんの暮らしを、自分の目で見たくなりました」って伝えたで。
伝え方のコツ③ 「感謝」を最初と最後に入れる
人間関係を悪化させないために、感謝の言葉を最初と最後に必ず入れるようにしましょう。
- 「これまでご指導いただき、ありがとうございました」
- 「この病院で学んだことを次のステップで活かしたいと思います」
- 「長くお世話になったのに心苦しいですが、どうかご理解いただけると幸いです」
円満退職に見せる最大のポイントは、「辞める=裏切り」ではなく「次に進むための一歩」だと印象づけることです。
引き止められたらどうする?
看護師は人手不足なので、ほぼ確実に引き止められます。
そのときに大切なのは「理由をブレさせない」こと。
- 「もう少しなら頑張れます…」と曖昧に返す
- 「実は本当の理由は…」と毎回違う理由を話してしまう
- 「家庭と両立が難しいため、このタイミングで辞めさせていただきたいです」
- 「ご迷惑をおかけしますが、決意は変わりません」
毅然とした態度で、でも感謝は忘れずに伝えるのが鉄則です。
それでも無理なら「退職代行」も選択肢
どうしても辞めさせてもらえない、精神的に限界…そんなときは退職代行を利用するのも一つの方法です。
退職代行を使えば 直接言わなくても即日退職できるケースもある ので、「円満に」よりも「確実に」辞めたい人には有効です。



誠意を見せて対応しても、はぐらかされたり無視されたりするんやったら、退職代行を利用を考えてみて。


まとめ🌱
- 辞める意思はタイミングを考えて伝える
- 理由は「家庭の事情」をベースに、前向きな一言を添える
- 感謝を忘れず、引き止められてもブレずに対応する
- 無理なときは退職代行という選択肢もある
「辞めたい」と伝えるのは勇気がいるけど、言い方次第で関係を壊さずに退職できる工夫を紹介してみたで!
ママナースたちが次のステップへ進むために、今回のポイントをぜひ活用してな☆



自分が楽しく働ける場所を一緒に探していこうなー💪✨️
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