こんにちは、3児のオカンで訪問看護師のお田中です🐷
「訪問看護に興味あるけど、ステーションによって仕事内容って違うの?」
…これ、最近スレッズで聞かれた質問なんやけど。
実は「訪問看護」と一口に言っても、事業所ごとに得意分野や利用者層が全然違うねん。
求人票にはサラッとしか書かれてないことも多くて、入ってみてから「ん?思ってたんと違う気が…」ってなるパターンも💦
そこで今回は、訪問看護ステーションの主な種類と特徴を、ママナース目線で分かりやすく解説します。

転職先を選ぶときの参考にしてな〜!
1. 医療特化型(急性期寄り)
特徴
- がん末期、人工呼吸器、点滴管理、褥瘡ケア、吸引など医療処置多め
- 急性期病棟のように医療連携が密
- 利用者の状態変化が早いこともあり、急変対応あり
ママ目線メリット
- 病棟で培ったスキルをそのまま活かせる
- 医療処置の腕が落ちにくい
- やりがいを強く感じやすい
注意点
- オンコール負担が大きくなりがち
- 突発的な対応が多く、残業になることも

子育て落ち着くまでは負担が
大きいかな…」という人も。
ただ、病棟で得たスキルの
維持にはもってこいの環境です。
2. リハビリ特化型
特徴
- 理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)がメインで訪問
- 利用者は在宅生活が安定している方が多い
- 医療処置は少なめ
ママ目線メリット
- 急変が少なく精神的負担が軽い
- 訪問スケジュールが安定しやすい
- 残業も少なめなことが多い
注意点
- 看護師の人数が少なく孤独感が出やすい
- 医療スキルの維持には工夫が必要

処置より生活支援や健康管理を
じっくりやりたいタイプにおすすめです。
3. 地域密着・総合型
特徴
- 医療処置もリハビリもバランスよく対応
- 高齢者、小児、精神など利用者層が幅広い
- 症例の種類が豊富
ママ目線メリット
- 幅広い経験が積める
- いろんなケースに対応できる力がつく
- 飽きにくい
注意点
- 対象が広すぎて最初は戸惑う
- スケジュール調整が複雑になりやすい

うちが今働いているのは総合型。
「とにかく経験を積みたい」
「色々やってみたい」という
人には向いていると思います!
4. 精神科特化型
特徴
- 統合失調症、うつ病、発達障害、引きこもりなどの方への訪問
- バイタル測定よりも傾聴・生活支援が中心
- 医療処置はほぼなし
ママ目線メリット
- 身体的負担が少なめ
- 記録も比較的シンプル
- 日中勤務のみの場合が多い
注意点
- 関係構築に時間がかかる
- 突発的な精神症状の変化に対応が必要

「話を聞くのが好き」
「ゆっくり寄り添いたい」
タイプに向いているかな。
5. 小児特化型
特徴
- 医療ケア児や障害児、発達支援など
- 医療処置と生活支援の両方が必要
- 家族との関わりが深い
ママ目線メリット
- 子ども好きならやりがい大
- 家族のサポートや成長を一緒に見守れる
注意点
- 医療処置スキルが必要
- 夜間対応や急な呼び出しがある場合も

「子どもと関わる仕事がしたい」
という人にはぴったりですが、
家庭との両立バランスは要確認!
ママナースが種類を選ぶときのチェックポイント
- 自分のスキルややりたい看護に合っているか?
→ 急性期寄り?生活支援重視?精神ケア中心? - オンコールの有無と頻度は?
→ 特に医療特化型や小児特化型は要チェック - 勤務時間・訪問件数・残業の有無
→ 子育て中ならシフトや直行直帰の可否も重要 - スタッフ人数と雰囲気
→ 少人数だとサポートが薄くなることも
まとめ🌱
訪問看護は種類によって働き方や必要スキル、負担の度合いが大きく変わるねん。
同じ「訪問看護師」でも、医療処置ガッツリの職場と、リハ中心で穏やかな職場では1日の過ごし方も全然違うしね!
まずは種類を知って、自分のライフスタイルや希望に合った職場を見つけることが、長く続けられる秘訣やとうちは思います✨
次の記事では、求人票でその違いを見抜くポイントや、面接での確認方法も紹介していきますので、そちらも参考にしてってな〜✈️
ほなね!