訪問看護

求人票の見方で失敗しない!訪問看護に転職したいママナースがチェックすべき5つのポイント

こんにちは、お田中です😊
病棟から訪問看護に転職して数か月。
「病棟と訪問って、働き方も雰囲気も全然ちゃうやーん!」と日々実感しているんですが…

特に転職前は、求人票の情報だけでは分からないことが多かったんよね🤔
特に直接応募やったら、給与・賞与・勤務時間・休日・福利厚生しか書いてなかったり⋯
面接してから「そこ、大事やから先に教えてほしかったわー!」と思うこともあった。

なので!
今回は、訪問看護に転職したいママナースが求人票で必ずチェックすべき5つのポイントを、うちの経験&周りのママナースの声も交えてまとめるで!

お田中
お田中

病棟とは違う視点も多いから、
ぜひ参考にしてってなー☺

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1. 勤務時間とオンコール体制

訪問看護の求人票に必ず出てくるのが「勤務時間」「オンコール」
ここはママナースにとって命運を分けるポイントです。

  • 日勤時間:8:30〜17:30が多いが、訪問スケジュールによっては前後することも
  • 残業の実態:最後の訪問が遅れたら、そのまま記録も後ろ倒しに
  • オンコール:誰が持つのか、ファーストコールは管理者か自分か、回数、免除は可能か
  • オンコール手当:固定か呼び出し時のみか

「オンコールあり」と書いてあっても、実際には月10回以上持たされる場合もあれば、免除OKの職場もあります。
保育園や家族のサポート状況によっては、オンコールの有無で即決してもいいくらい重要です。

お田中
お田中

うちは今9−17:30の勤務。
常勤でオンコールは月2回です!

2. 1日の訪問件数と移動手段

病棟と違って、訪問看護は移動時間も仕事の一部
求人票には「1日5件程度」とあっても、その距離や移動手段次第で体力の消耗が全然違います。

  • 1日の平均訪問件数(新人は減らしてもらえるか)
  • 訪問エリアの広さ(市内だけか、隣町まで行くか)
  • 車・バイク・電動自転車のどれを使うか
  • 駐車場やガソリン代は会社負担か

移動手段が合わないと、最初の3か月で心が折れるパターンも…。
特に子育て中は「悪天候の日の移動手段」まで確認しておくと安心です。

お田中
お田中

うちの事業所は原付バイクか社用車。
自転車が1番体力的にしんどそうなイメージ😅
非常勤さんやったら、書類を事務所で預かってから
訪問することもあるから、自宅・事務所・訪問先の
範囲を、よくシュミレーションしたほうがエエで〜
👀

3. 教育・同行体制

訪問看護は一人訪問が基本ですが、最初から放り出されることはありません!!
ただし、同行期間や教育の濃さは事業所によってバラバラです。

  • 同行は何回くらいしてもらえるか(回数固定?できるまで延長可?)
  • ケア手順や物品管理のマニュアルはあるか
  • 困ったときの連絡手段(電話・LINE・無線)
  • 新人向けの勉強会や研修の有無

「訪問は未経験でもOK」と書かれていても、同行が3日だけ…という職場もあります。
安心して一人訪問できるまで伴走してくれるかが、長く続けられるかの分かれ目です。

お田中
お田中

うちは1人の利用者さんに対して3回の同行訪問。
健康観察のみの方は、道が覚えられてたら
1回で同行終了するときもあったで。
1人で行くのがまだ無理!って思ったときは
「無理です!!もう不安でいっぱいいっぱいです!!」

って伝えてる。

4. 給与・手当の内訳(💡訪問特有のポイント)

訪問看護は病棟より手当の種類が多め。
求人票の金額だけで判断せず、内訳まで見ましょう。

  • 基本給と資格手当(賞与は基本給基準なので重要)
  • 訪問手当(件数ごとか固定か)
  • オンコール手当(待機のみ/呼び出し時/1回◯円など)
  • 交通費・駐車場代・ガソリン代
  • 研修や学会参加の費用負担

訪問件数連動型(インセンティブ有り)の手当は、繁忙期は稼げますが、閑散期は減ります。
固定給部分が安定しているかも要チェックです。

5. 子育てとの両立支援

ママナースが訪問看護で長く働くためには、子育て支援体制は欠かせません。

  • 時短勤務制度(小学校入学まで/小3までなど期間は?)
  • 子の急病時や学校行事への理解度
  • ママナースの在籍人数
  • 直行直帰OKか(保育園・学童送迎に便利)
  • オンコール免除の条件

訪問看護はシフトの自由度が高い職場も多く、
ママ率が高い事業所ほど、急な休みに理解がある傾向です。
求人票に書いてなくても、面接で「小さなお子さんのいるスタッフは何人いますか?」と聞くと雰囲気が分かります。

お田中
お田中

最近はママ・パパナースの在籍割合を
自社サイトに載せてるところも増えてきたな〜
管理者がママ・パパの場合、急な休みに理解がある気がする。

チェック項目まとめ表(訪問看護版)

チェック項目見るポイント面接で聞くべき質問例
勤務時間・オンコール回数、免除の可否、残業の実態「オンコールは月何回で、免除制度はありますか?」
訪問件数・移動手段1日件数、移動距離、手段「新人時の訪問件数はどのくらいから始まりますか?」
教育・同行体制同行期間、マニュアル、連絡体制「一人訪問開始の目安は何日目ですか?」
給与・手当基本給、訪問手当、交通費「訪問手当は固定ですか?件数連動ですか?」
子育て支援時短制度、直行直帰、ママ率「ママスタッフの急なお休みへの対応は?」

まとめ

訪問看護は、病棟と比べて自由度が高く、利用者さんとじっくり関われる魅力があります。
でも求人票には、働きやすさを左右する「細かい条件」が全部は書かれていません。

求人票を見たら、

  1. 条件だけでなく現場の実態をイメージする
  2. 面接で必ず数字や回数で確認する
  3. 見学や同行で雰囲気をチェックする

この3ステップを踏めば、転職後の「こんなはずじゃなかった…」をかなり減らせるかなと思うわ😊
良かったら参考にしてな☆

ほなね!

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ABOUT ME
お田中さん
・1986年生まれ。 ・生粋の関西人。 ・高1、中1、2歳のオカン。 ・フルタイム訪問看護ナース。