子育てと仕事の両立をめざすママナースへ。働きやすい訪問看護の特徴5選

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こんにちは、お田中です🐖
うちは3人の子どもを育てながら、訪問看護で働いているママナースです。

悩むママ

訪問看護ってママナースでも働きやすいんかな?

お田中

そんな疑問を持っている方、多いと思います。

確かに訪問看護は「日勤が中心」「夜勤なし」「残業が少なめ」など、ママにとって魅力的な条件がそろっている職場なんやけど…でも実は、ステーションによって働きやすさは全然違うねん。

今回は、これから訪問看護への転職を考えているママナースに向けて、小さい子どもがいても働きやすい訪問看護ステーションの特徴をまとめたで!うち自身の経験や周囲の声も交えながら解説していくよ〜!

💡この記事でわかること
  • ママナースに訪問看護が人気な理由
  • 働きやすい訪問看護ステーションの特徴5つ(オンコール/シフト/教育体制/スタッフ層/直行直帰・時短勤務)
  • 働きやすいステーションを見極めるための質問例
  • 自分のライフスタイルに合う訪問看護の選び方
目次

訪問看護がママナースに人気な理由

まずは基本的なところから。なぜ訪問看護が「ママでも働きやすい」と言われるのかを整理します。

  • 日勤が中心:勤務は8:30〜17:00前後が多く、保育園や小学校の時間に合わせやすい
  • 夜勤がない:生活リズムが整いやすく、子どもの寝かしつけや朝の準備に支障が出にくい
  • 残業が少なめ:病棟に比べてカンファレンスや委員会が少なく、訪問が終われば業務終了できる
  • 直行直帰できる場合もある:自宅から利用者宅へ向かえる仕組みがあれば、時短勤務も実現可能
お田中

この条件だけ見れば「病棟より圧倒的に働きやすい!」と思う方も多いはずやな。


でも実際には、オンコールや緊急対応、ステーションの方針によって働きやすさが左右されます。

では、どんなステーションならママナースが安心して働けるのか。ここからは具体的な特徴を紹介します。

ママナースが働きやすい訪問看護ステーションの特徴5選

① オンコール体制が柔軟

訪問看護で最もハードルが高いのがオンコール当番です。
夜間や休日に電話がかかってくる可能性があるため、子育て中のママには負担が大きい部分。

ただ、最近はオンコール免除OK非常勤は対象外にしているステーションも増えています。
また「オンコールは管理者やベテラン中心で回している」ところなら、ママナースも安心して働けます。

面接の際には、必ず「オンコールは誰がどのように担当しているか」「子育て中でも対応が必要か」を確認しておきましょう。

お田中

ちなみにうちは常勤やけど相談して、オンコールは月2回。

② シフトや勤務形態に柔軟性がある

子どもの体調不良や学校行事は、ママナースにとって避けられないもの。
働きやすいステーションは、シフトに柔軟性があります。

  • 「週3日だけ」や「午前のみ勤務」でも可能
  • 急な休みに理解がある(スタッフ同士でカバーできる)
  • 固定曜日で勤務できる(保育園や家族の予定に合わせやすい)

反対に「常勤しか採用していない」「シフト変更が難しい」ステーションは、ママナースにはハードルが高め。
パートや時短勤務の実績があるかを事前に聞いておくと安心です。

③ 教育体制が整っている

訪問看護は病棟と違い、1人で利用者宅に行くスタイルが基本です。
そのため、最初の教育体制が整っていないと不安が大きくなります。

  • 最初の数週間は必ず同行訪問がある
  • 管理者や先輩にすぐ相談できる仕組みがある
  • 未経験者やブランク明けでも安心できる教育プログラムがある

こうした体制があると、ママナースも安心して業務に慣れていけます。
逆に「いきなり1人で訪問」させるような職場は、働きにくさにつながるので注意です。

お田中

安心して仕事が出来るように、教育体制は確認しておこうな!
3回くらいは同行訪問→自信がついたら1人訪問の流れが理想な気がするわ。

④ 子育て世代が多い職場

働きやすいステーションの特徴として意外と大事なのがスタッフ層のバランスです。
特に子育て中のスタッフが多いと、休みや行事への理解が得やすくなります。

  • 「お互いさま」の文化がある
  • 子どもの発熱や行事に配慮してくれる
  • 管理者自身も子育て経験者で理解がある

逆に、スタッフの年齢層が若手独身ばかりだと「なんで休むの?」と肩身が狭くなることも。
ママナース比率が高い職場は、働きやすさに直結します。

お田中

うちのステーションはパパママナース6人、パパママリハビリさん2人なので理解があり非常に助かる!パートさんもいるで〜✨️

⑤ 直行直帰や時短勤務が可能

訪問看護は「訪問の合間に事務所へ戻る」ケースが多いですが、ステーションによっては直行直帰が可能なところもあります。
これがあると、通勤時間や残業を大幅に減らせます。

また「午前だけ」「15時まで勤務」などの時短勤務を認めているステーションも、ママナースにとって大きな魅力です。
子どものお迎えに間に合うように働けるかどうかは、長く続けられるかの分かれ道になります。

お田中

ステーション→訪問先やと30分かかるけど、自宅→訪問先やと10分で行けるから、直行直帰の素晴らしさを日々感じてるわ〜

働きやすいステーションを見極める質問例

面接や見学のときに、次のような質問をしてみると「働きやすさ」を見極めやすいです。

  • オンコールの体制はどうなっていますか?
  • ママナースや時短勤務のスタッフはいますか?
  • 急なお休みや子どもの行事のときはどう対応されていますか?
  • 直行直帰は可能ですか?
  • 教育体制(同行訪問・研修など)はどうなっていますか?

答えが具体的であればあるほど、安心して働けるステーションの可能性が高いです。

まとめ:ママナースは「自分に合う働きやすさ」で選ぼう

訪問看護はママナースにとって魅力的な働き方ですが、働きやすさはステーション次第です。

  • オンコール免除や柔軟なシフト
  • 教育体制の充実
  • 子育て世代が多い職場
  • 直行直帰や時短勤務の可否

こうしたポイントを確認しながら、自分のライフスタイルに合うステーションを選ぶことが大切です。

「訪問看護はママにとって働きやすい」とはよく言われますが、それは条件と環境がマッチした場合に限られます。

お田中

小さい子どもがいるママナースは、無理なく続けられる働き方をみつけていこな〜✨

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この記事を書いた人

・1986年生まれ
・関西弁がやかましいの3児のママ (高校生・中学生・3歳)
・看護師歴19年(手術室 → 急性期病棟 → 訪問看護)
・現在はフルタイム訪問看護師として勤務中

このブログでは…
・訪問看護の働き方やリアルな現場の様子
・ママナースの転職体験談
・子育てと仕事の両立の工夫
を実体験ベースで発信しています✨️

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