この物語は、新卒の苦悩から始まる家の転職ストーリー、第二弾です。
2人目の育休が明けたとき、また自分の働き方に迷いが出てきてん。
“看護は好き。でもまた生活が追いつかへん…”
その思いが、また転職の扉を叩くことになるなんてなーー。
2人目の育休明け、再び転職の選択を迫られて
2人目が1歳になったタイミングで、また転職することに。
…と言っても、病院選びの理由はまたしても単純。
家から近い(車で10分)+無認可保育園付きの病院だったから。
希望したのは整形・内科混合病棟。
経験のある外科も考えたけど、看護部長に「外科はな〜、残業多いけどいい?」って言われて、
「いいわけないやろがーい!」ってなったわ(笑)
でも、正直に教えてくれたのはありがたかったな。
手術期看護が好きやったから、急性期にこだわってその病棟を選んだ。
整形+内科の混合病棟。“動かす楽しさ”を見つけた日々
仕事内容は整形の手術期看護がメイン。
内科の患者さんも少しいるけど、中心は整形。
そして…来る日も来る日も、エンドレストイレ介助。笑
でも外科と違って、命に直結するような重たい空気は少なかったかな。
リハビリに力を入れてる病院で、スポーツ系疾患や高齢者まで、
10代〜100歳まで入院してくる、にぎやかな病棟。
ちょっと有名な人が入院してきたりもして、ミーハー心を隠しながら頑張ってた。
はじめてのリーダー業務。看護が楽しい!と思えた日々
入職して3ヶ月ほど経って、初めてリーダー業務を任された。
そして気づいた。

うち…リーダー向いてるかもー!!
メンバー業務よりも、もっと広い視点で動くのが面白くて、
多職種との連携、医師との相談、回診フォロー…。
患者さんの状態をチームで共有して、良くしていく流れがすごく楽しかった。
「毎日リーダーしたい!」って思えるくらい、やりがいがあった。
でもやっぱり、夜勤が始まったら…生活リズムが崩壊
ただ、夜勤が始まると話は変わった。
旦那の不規則勤務を調整しながら、月に2回の夜勤。
週2〜3回やってるならリズムも作れるかもしれんけど、
月2回なんて、ただの徹夜やん…?
夜勤前は寝られへんし、夜勤中は21時にはもう眠たい。
食事介助中にうとうとして、お婆ちゃまに起こされたときは血の気が引いたわ。
夜勤明けにプール行ったり、なんやかんや若さで乗り切ってたけど──
30代に突入したあたりから、身体も心もキツくなってきた。
“小1の壁”が来て、時間もメンタルも崩れそうになった
それでもなんとか続けてたけど、
上の子が小学生になって「小1の壁」に直面。
院内保育園は夜勤の泊まり保育も、残業もカバーしてくれてたけど、
小学校はもちろん無理。
何があっても19時までにはお迎え必須。
残業の日は…
- 日勤後に小学校へお迎え
- 子どもに詰所の休憩室で待っててもらう
- 記録を片付けて
- 保育園へ下の子を迎えに行く
- 帰宅
…という地獄のタイムスケジュール。
毎日が必死すぎて、気づけばイライラして子どもにあたってしまう日も。
自己嫌悪で泣いた夜も何回もあった。
メンタル、崩壊寸前。
でも夜勤を減らせば給料も減る。
日勤だけでは不安。
2人分の教育費…
悩んでも、答えは出なかった。
そして再び、転職を決意
そんなある日、
ずっと院内保育園やった2人目の認可保育園が当選。
でも──
やっと広い保育園に行けるねーって思ったら
病院と逆方向、第三希望の自然派保育園やった。
でも、いっぱい外で遊べるし、のびのびしてて良さそうやったから、
思い切ってまたしても転職を決意。
はじめての転職エージェントを使って、再度歩き出す自分へ
この転職では、初めて転職エージェントを使った。
お願いしたのは、レバウェル看護(当時の看護のお仕事)さん。
譲れない条件はこんな感じ:
- 現状を絶対に下回らない給料
- 残業少なめ
- できれば整形病棟(もう新しいことは頑張れない30代…)
- 車通勤OK
- ママナースが多い
このときはまだLINEやメールじゃなくて、全部電話対応。
仕事中に連絡くることもあったけど、携帯は職場に持ち込んでなかったし、そこまで気にならんかったな。
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